人生の中で、誰もが経験する可能性が高い出来事の中に相続があります。
普段は身近には感じられない問題ですが、予期せぬタイミングで自らに降りかかる日がやってくるのです。
遺産というものは、必ずしも相続をするべきものではありません。
中には、資産以外にも借金を背負わなくてはならない場合もあります。
他にも、各家庭の事情で放棄したい状況もありえると思います。
そういう時は、相続放棄が出来るので安心してください。
しかしながら、相続放棄をする場合は、必ず専門家に相談をしてください。
そして、しかるべき手続きを踏む事が大切です。
私の親族の中では、言った言わないの水掛け論、泥沼の展開になった事がありました。
いざという時に、しかるべき書類を揃えておく事が、揉め事を回避する上で大事なことです。
相談する専門家は多々居ますが、私は司法書士をお勧めします。
相続放棄について困った時は、司法書士に相談をして力になってもらいましょう。
2013年7月アーカイブ
親族の方で誰かがなくなった際に土地や住宅などの財産を相続する機会に直面する方もいるかもしれません。
相続するものがお金の類であれば何も問題なく進むことでしょうが、土地や住宅、最近では亡くなられた方が経営していた会社の株券などお金いがいのものである場合には注意が必要です。
というのは、遺族から財産を相続する際には相続税というものが絶対にかかってきます。
その相続税が、一万、二万といったようにすぐにどうにでもなるような金額であれば良いのですが、相続するものによってはそう言った場合では済まないということが多々あります。
確かに遺族の財産を相続する事ができれば将来的に自分の利益になるということ目に見えても今の自分の中で税金を払うことができないくらいの税金であればそれは相続放棄という形を取るしかありません。
こういう場合は、自分だけで決めると周りが見えなくなってしまいがちなので、司法書士等の法律の専門家に相談するのが良いといえます。